キミテズリ

今回は琉球の神についてです。 琉球国にキミテズリという神が出現し、その前に国上の深山にアヲリという物が出た。五色鮮やかで荘厳なものであり、三の岳に3本出たという。これは非常に大きく、一山を覆い尽くすほどだった。10月に必ず出たという。 キミテズリ,アヲリ | キミテズリ,アヲリ | 怪異・妖怪伝承データベース こちらが調べようとした元ネタです。君手摩(キミテズリ)は、王が即位するときに出現する女神

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安徳様の火玉

平安時代の末期、源平合戦で壇ノ浦で亡くなったとされる安徳天皇に関わる話になります。 山から夜な夜な火の玉が飛ぶ。ところが、火の玉は陸地にいる人には見えず、海上に出ている漁夫にのみ見える。里人はこれを安徳さまの火玉と言って尊崇している。 火の玉,安徳さまの火玉 | ヒノタマ,アントクサマノヒダマ | 怪異・妖怪伝承データベース この話が語られていたというのは長崎県飯盛町で、現在の諫早市です。しかし、

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