戻る 福岡県の怪異伝承4件
海御前(大積天疫神社)
壇ノ浦で滅亡した平家の遺体はこの地にも流れ付き、地元の者に葬られた。平家の男は平家蟹に、女は河童になったという伝承がある。ここには河童の大将である尼御前の碑がある。
大倉主、莵夫羅媛(高倉神社)
大倉主おおくらぬし菟夫羅媛つぶらひめという男女の二神が、仲哀天皇の船を止めてしまった。天皇は船頭であった伊賀彦を神官としてこの地で二神を祀らせることにすると、船は動いた。
清瀬姫(香春岳城址)
香春岳には鬼ヶ城という城があった。この城の水源となる泉を城下の娘が敵に教えてしまい、水の手を断たれてしまった。白米を落として水があることを見せようとしたが見破られ、城は陥落した。城主の奥方清瀬姫は、子供とともに自害した。この谷は「暗谷」。姫の名前は清瀬川などに残る。
弘法大師とエツ(エツ大師堂)
貧しい身なりの旅の僧が川を渡ろうとしていたが、誰も船を貸してくれなかった。一人の老人が自らの船で渡したが、その僧は礼に、岸辺のアシの葉をちぎり、川に流して魚に変えた。その僧は弘法大師だった。
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