戻る 佐賀県の怪異伝承4件
和泉式部(福泉禅寺)
福泉禅寺の裏で、鹿に育てられていた赤子がいた。その子が後の和泉式部と伝えられている。また、幽霊を描いた掛け軸がある。
尾崎の太神楽(櫛田宮)
人々を苦しめた大蛇が退治された。この神楽で使われる獅子舞は、大蛇を現しているとされる。
竹崎観世音寺修正会鬼祭
夫婦の鬼が出会うと竹崎島が転覆すると言われており、それを阻止するために鬼祭りが行われる。
兵主部(松原河童社)
木の人形を神社造営の工員として働かせたが、用が済んだ後は川に捨てられた。彼らはそれを恨んで兵主部(カッパ)となり、子どもを川で溺れさせるようになった。彼らはやがて殿様に捕らえられ、改心して元の木像に戻り、水難から皆を守る神として祀られている。
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