稲荷ですので狐の話です。 元ネタはこちら。
アグリコ稲荷神社 | アグリコイナリジンジャ | 怪異・妖怪伝承データベース
今回は、長いので引用ではなく簡単な紹介で。
阿久利という女性が、村の仕事を助けてくれたが、正体は狐であった。
夢枕に立つ、杉を一日で大きく育てるなどの霊験を示し、神社に祀られた。
狐は神のお使いではなく、神として祀られているようです。
アグリコ稲荷という神社は無いようですが、どうも元稲田神社がそう呼ばれているようです。
元稲田神社の公式ホームページは無いようですが、秋田県神社庁では以下の記述が確認できます。
つかはしめの神狐(とうめ)をあぐりといふ女狐也
元稲田神社
「あぐり」という神の狐がいた、という伝承は存在するようです。
この神社は、かつては鉄道の駅の名前(あぐりこ駅)にもなっていたとか。今はどうやって行くのかと言えば、バス西馬音内線「あぐりこ」停留所が近くにあります。
今回の場所はこちら秋田県の怪異をまとめたのはこちら
怪異・妖怪地図 - 秋田県