道を曲げた楠

調査の元ネタはこちらになります。 平清盛が植えたと伝えられる楠を、人夫たちが伐採しようとしたところ、手が曲がり、腰を抜かし、熱を発して床に就いた。 清盛手植楠 | キヨモリテウエノクスノキ | 怪異・妖怪伝承データベース この楠は、京都市下京区の若一(にゃくいち)神社というところにあります。町の中で森のようになっていて、ちょっと歩くには良いところでした。神社自体に駐車場はありません。 昭和9年(1

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恋塚の話

恋塚とよばれる塚が京都の南、鳥羽にあります。こちらは以下のような伝承によって建てられたものです。 北面の武士であった遠藤盛遠(もりとう)は、源渡(みなもとのわたる)の妻、袈裟(けさ)御前に横恋慕した。言い寄られた袈裟御前は、母を殺すと脅されたため断りきれず、夫の髪を濡らしておくので討ち取ってくれたら一緒になると伝えた。盛遠は闇夜に紛れて渡の首をとったが、それは袈裟御前の首だった。自分の愚かさと罪深

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不成柿・首洗池

こちらは平重衡(たいらのしげひら)が首をはねられ、その首を洗った池がある場所と伝わっています。 怪異・妖怪伝承データベースにはないのですが、興味があって行った場所です。場所は木津川の堤防の近くにあり、JR奈良線からでも見下ろせば見えます。 平重衡は平清盛の五男。奈良を焼き討ちしたことで知られています。重衡は源氏に捕えられた後、怒りを買った奈良の人々に引き渡されることになり、木津川の辺りで首をはねら

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